トップメッセージ

義肢装具は、治療をされている方々が良くなるよう手助けをしたり、障がいのある方々が自分の出来ることを増やしたりする道具だと私は常々考えています。そのような道具をひとりひとりの患者さまのために設計して必要な機能を有するものを体にピッタリ合わせる、その使い方をきちんと使えるようになるまで教えてさしあげることも含めて、我々義肢装具士の仕事です。我々の会社ではテクニシャンと呼ばれる技術者の方々と協力して一緒に必要としていただける義肢装具を生み出しています。

洛北義肢の義肢装具士の仕事は、日々勉強の毎日です。このたび、日本を代表する企業とともに、厚生労働省からグッドキャリア企業アワード2022のイノベーションアワードを頂きました。とても光栄に感じています。私が義肢装具士として育ててもらったイギリスの義肢装具士卒後教育制度を模範とした10年のパスウェイとCPD(継続的専門職教育制度)に対しての表彰です。実際にそのパスウェイを達成した義肢装具士が数名いることも受賞の後押しになったそうです。

10年のパスウェイを踏破した同僚は、コツコツとすべきことをやり遂げて10年を過ごしてきた義肢装具士たちです。患者さまや先生方、医療職の方々、そして同僚と接する中でさまざまな気付きを得て、PDCAサイクルを自ら運用できるようになることが一番の特徴です。そして主体的に動くことで、患者さまや周囲の方々から必要とされ、信頼される中で仕事が出来る幸せを感じて日々の仕事に向き合っている義肢装具士たちです。

そのような志の高い同僚達と一緒に義肢装具士として自分を成長させたい人、世の中から必要とされる人に成長したい人、また洛北義肢の一員としてお互いを支え合い、会社の継続的な成長を共に支えてくれる人は、是非洛北義肢の門を叩いてください。簡単な道のりではないですが、10年のパスウェイを乗り越えた私の同僚を実際見てくだされば、そのチャレンジがとても価値のあるものだと、皆さんも理解してくださることと思います。

株式会社 洛北義肢
代表取締役社長

坂本明信

坂本明信 略歴
英国のストラスクライド大学NCTEPO(国立義肢装具士教育訓練センター)を卒業。英国(HCPC:The Health and Care Professions Council登録)と日本の義肢装具士資格を有する。BAPO(英国義肢装具士協会)、JSPO(日本義肢装具学会)、JARM(日本リハビリテーション医学会)の会員。日本足の外科学会、日本小児外科学会、京都リハビリテーション医学会の準会員。

洛北義肢には、患者様にお役に立つために
チャレンジできる環境があります。
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